カラーボックスの需要
昨今、収納作業にカラーボックスの利用者が増えている。
余程のセレブでない限り、普通の家庭であれば人目に付かぬ目立たない所に一つや二つカラーボックスがあるのではなかろうか。このカラーボックス、いくつかの形がある。大きさはもとより、細かく仕切られたものから全く仕切りのないもの、引き出しのついたもの、とさまざまなのだが、収納用途に合わせて、仕切りなしのオープン型が、小さなグッズを収納する引きだし付きかなどと分けて使えばとても便利な品物である。
カラーボックスの長所も短所も値段の上に立っている。安価なので子供部屋や他人の入らぬ収納部屋のようなところにはそれは十分に機能的である。また逆に安価だけに人目につくスペースにでんと据え付けるわけにも行かない。学生のワンルームならいざ知らずこれ一つで他の全ての物を安物に見せてしまう魔物でもある。となれば前述のように子供部屋、収納部屋など使用される所に限定がかかるのは当然の事、その上で収納に便利だというのである。子供部屋などはちょっと目を離すと収拾のつかないことになっていたりする。
「片付けなさい!」というママの声は世界中の子供部屋で一番響き渡るフレーズだろうと思われる。そこにカラーボックスがあれば、とりあえず、その仕切りの中につめ込み収納をするだけでも部屋は片付いて見えるのである。よく押し入れに詰め込むだけ詰め込んで「収納」したつもりの人が、押入れを開けたとたんに雪崩のような品物の山に押しつぶされているようなのがあるが、カラーボックスに収納すればそんな悲劇もない。横着者、不精者にはカラーボックスは収納の強い味方なのではあるまいか。